ぐでぐで鉄道模型 日記

私の趣味の鉄道模型について紹介してゆきます

#71  グリーンマックスのエコノミーキット組み立て記(京浜急行旧1000形~その2)

グリーンマックスのエコノミーキットで京浜急行旧1000形を組み立てています。 やっとこさ8両分箱にしました。 塗装は京急車体色のパーミリオンA(GMカラー品番29)を塗る前に手持ちの余剰塗料の緑色スプレーを塗った後に、GMスプレーのパーミリオンを吹きま…

#70 グリーンマックスのエコノミーキット組み立て記(京浜急行旧1000形~その1)

オークションにてグリーンマックスのエコノミーキット、京浜急行旧1000形2箱を格安でゲットしました。因みに私自身は実車を見たこともありません。無事に完成するか気がかりなところです。 旧1000形が全盛期で活躍していた時代の本を参考に製作してみます。…

#69 JR西日本201系(大和路線)

JR西日本・大和路線で運用されている201系は、当時運用されていた103系6両編成を置き換える目的で、2006(平成18)年12月より京阪神緩行線(主に西明石-京都間)の7両編成から編成替えの上、順次転属されてきました。車体色は201系初となるウグイス色となり…

#68 小田急8000形

最近、西武鉄道への譲渡と何かと話題の小田急8000形は、1983(昭和58)年に通勤車両の大型化による輸送力増強を目的として登場しました。車体は20m4扉車で、1987(昭和62)年までに4両固定編成、6両固定編成ともに16本、計160両が製作されました。現在は…

#67 近鉄VVVF通勤車 更新車両

今回は模型ネタではありませんが、久々に写真を撮りに近鉄鶴橋駅に行きました。 今回の目的はVVVF車のA更新車です。今年の夏過ぎから徐々に増えてきました。内装の更新、前面の転落防止幌の取り付け、前照灯のLED化、行き先表示装置のフルカラーLED化などが…

#66 奈良交通バス 3扉車

このブログ初のバス模型の紹介です。近鉄奈良線の学園前駅や生駒駅を起点としている北大和営業所の路線は大規模なニュータウンが多くあり、通勤・通学輸送に対応すべく、バスの中では珍しい長尺3扉車が多数導入されました。私自身も日常的によく見かける車…

#65 西武30000系(ぐでたまスマイルトレイン)

西武30000系は2008(平成20)年に登場しました。このうち8両編成の1本に対して車体にぐでたまが描かれたラッピングを行い、2018(平成30)年3月から12月末まで本系列の就役10周年と、ぐでたま誕生5周年を記念して「ぐでたまスマイルトレイン」として運行…

#64 JR西日本225系6000番台

JR西日本225系は、JR西日本の次世代近郊型車両で、平成22(2010)年に登場しました。#53で紹介した221系から続くデザインを継承しつつ、「安全を最優先する」ことを重要課題とし、側板と屋根・台枠との接合部の強化を行い車体強度を向上させ、併せてを上方…

#63 現在の鉄道模型レイアウト(その2)

今回も#62に続き、当鉄道の周回レイアウトをご紹介致します。 D点から見たHOゲージ駅方向。HO駅に近鉄車両が入線するところです。HO駅は島式ホーム1面2線です。HO駅の隣にはNゲージ線のA駅があります。さらに隣には東車庫が広がっています。 E地点。西車庫…

#62 現在のレイアウト(その1)

我が家の鉄道模型レイアウトは固定式で、スペースの問題から作っては解体してを繰り返し、最近では#37、#38で紹介したような固定式レイアウトで運転を楽しんでいましたが、子供も成長し鉄道模型に関心を示さないようになり、レイアウト自体の運転も休日に…

#61 京浜急行2000形

京浜急行2000形は、1982(昭和57)年に「快速特急」用で使用されていた600形の後継車両として登場しました。車体は600形同様2扉・クロスシートですが、扉を両開き扉に改め、非貫通式の「く」の字型の前面形状や制御方式に界磁チョッパを採用するなど、当時…

#60 JR西日本321系

321系はJR神戸・京都線で運用されていた201系や205系の置き換え用として全面的に設計を見直し、2005(平成17)年に登場しました。車体は片側4扉の軽量ステンレス製で帯色は濃紺にオレンジ、白帯を配しています。全車の基本設計を共通化し、各電動車の動力台…

#59 京阪5000系(新塗装)

京阪5000系はラッシュ時の混雑率増加に伴う列車遅延の常態化を対処すべく、日本初の片側5扉の多扉車として1970(昭和45)年に登場しました。 車体は18m級。京阪初のアルミ合金製となり、オフピークでは2扉を締め切り3扉での運用を可能としています。締め…

#58 神戸電鉄1000系

神戸電鉄1000系は沿線人口の増加に伴う輸送力増強を目的に1965(昭和40)年に登場しました。車体は18m級で1400mm幅の両開き扉を採用し、1991(平成3)年までに合計106両が製作されました。製造が長期に渡って行われたことや改造により、形態が異なる多く…

#57 近鉄8000系(8085F・8087F編成タイプ)

近鉄8000系は、新生駒トンネルの開通により車両限界が奈良線全線で拡大されたことに伴い、1964(昭和39)年に900系を基本に製造されました。 当初はMc-Tcの2両編成を基本として31編成62両が製作されましたが、1966(昭和41)年以降、中間車の増備が進み、M-T…

#56 JR西日本225系5100番台

JR西日本225系5100番台は、2016(平成28)年から2017(平成29)年にかけて製造された#55で紹介した225系5000番台のマイナーチェンジ車で、当時阪和線で活躍していた103系を置き換える目的で、4両編成14本・6両編成11本の計122両が登場しました。 前頭部が…

#55 JR西日本225系5000番台

JR西日本225系5000番台は、先に製造された223系の次世代車両として、2010年~2012年にかけて製造されたJR阪和線・関西空港線向けの車両で、4両編成29本の計116両が登場しました。 全電動車編成とすることで、車両構体の共通化によりコスト削減が図られまし…

#54 近鉄1020系

近鉄1020系は日立製作所製GTO素子VVVFインバータを採用した2両固定編成の1230系列の4両固定編成版として、1991(平成3)年に登場しました。 1026F以降は台車がボルスタレス台車の1026系となり、後に生駒線のワンマン運転対応化工事を施行された編成につい…

#53 JR西日本221系

JR西日本221系は1989(平成元)年に、通勤用のみならず観光用にも使用できるよう3扉転換クロスシートを備えた車両として登場しました。登場当初は関西私鉄と競合の激しい東海道・山陽線(JR神戸・京都・琵琶湖線)や関西本線(大和路線)に投入されました。…

#52 JR西日本201系更新車(大阪環状線)

JR西日本201系は、国鉄時代の1983(昭和58)年から京阪神緩行線(京都ー西明石)に投入され、7両編成32本の合計224両が製作されました。 2003(平成15)年より体質改善工事が施行され、前照灯部の構造変更、戸袋窓の撤去、雨どいの整備、側面窓の交換などで…

#51 JR西日本103系更新車(大阪環状線)

JR西日本103系更新車は、サービス向上と部品の共通化を図るために1996(平成6)年から既存103系に新車同様の大幅なリニューアル工事を施しました。 制御方式や台車はそのままに、客室は207系並みにグレードアップされています。前面窓は1枚ガラスとなり、雨…

#50 西武401系

西武401系は、701系の増結用として吊り掛け駆動方式の411系を高性能化した車両で、1978(昭和53)年に登場しました。411系は2両編成19編成が登場しましたが、1981(昭和56)年までに全車、正面に手動式行先表示器とステンレス板のt取り付け、車体色の黄色へ…

#49 西武新501系

西武新501系は、701系の6両編成化に伴い余剰となっていた先頭車クハ1701形6両を活用し、新101系2両固定編成車と同様な構成として、2両編成3本が1981(昭和56)年に登場しました。 新宿線系統を中心に他系列と併結し、1997(平成9)年まで各停から快速急…

#48 西武701系

西武701系は西武初とカルダン駆動車601系の後継車として、1963(昭和38)年から1967(昭和42)年まで4両編成48本の計192両が製造されました。 車体は20m3扉で、当時の西武で最多両数を誇りました。登場当初は非冷房でしたが、後に冷房化改造されました。…

#47 近鉄6020系(ラビットカー復刻塗装)

近鉄6020系は、名古屋線の1810系や大阪線の2410系と同様にラインデリアを装備した車両として、1968(昭和43)年から1973(昭和48)年にかけて4両編成12本、3両編成17本の合計99両が製作されました。 編成は吉野側からMc+M+T+Tcの4両編成とMc+M+Tcの3両…

#46 近鉄3200系

近鉄3200系は京都線と京都市交通局烏丸線との相互乗り入れのために1986(昭和61)年に登場しました。 車体はアルミ製となり、この形式から窓配置が従来車の中間車では一端の窓が2枚、もう一方の窓が1枚という非対称なものだったのが、両端ともに1枚窓の対…

#45 京阪1900系(冷房改造後)

京阪1900系は1963(昭和38)年に登場し、淀屋橋駅延伸に備え、輸送力増強とサービス向上を目的に、特急用車両を18m車体・転換クロスシート・空気バネ台車に統一することとなり、1956(昭和31)年に新造された17両の1810系からの編入車と1963(昭和38)年か…

#44 京阪8000系(登場時)

1989(平成元)年の鴨東線開業に伴う所用本数増加に対応するために登場しました。前面のデザインは貫通扉を含めてパノラミックウィンドウで周囲を黒色処理とし、側面は大型連続窓となっています。登場当初は4M3Tの7両編成でした。車内にテレビを設置した「…

#43 近鉄7000系

近鉄7000系は1986(昭和61)年に開通した東大阪線(生駒ー長田間・現在のけいはんな線の一部)用に登場した車両です。 この車両は、乗り入れ先の大阪市営地下鉄(現・大阪メトロ)中央線の規格に合わせて第三軌条方式です。 1989(平成元)年までに6両編成9…

#42 阪神8000系

阪神8000系は新型急行用車両として1984(昭和59)年に登場しました。制御方式は阪神初の界磁チョッパで初の6両固定編成となりました。 製造は1995(平成7)年に亘ってなされたため、様々なバリエーションが存在します。1984(昭和59)年から投入されたグル…