保有車両(近鉄)
近鉄8600系8619編成は、8600系で唯一の6両固定編成です。当鉄道ではグリーンマックスの完成品、品番4532:近鉄8600系(前期形)4両編成を所有しており、これに#16で紹介した近鉄8600系・8617編成タイプを製作の時に余剰となったT車とグリーンマックス・ザ・…
床板に手持ちの近鉄KD台車を装着し、車体と結合させました。先頭の連結器は他形式との併結の可能性がある阿部野橋寄り(左側の先頭車)はTOMIX製のTNカプラーとしています。 #116で紹介した6820系と並べてみました。実際、6000系は後継車6820系に置き換えら…
前回に引き続き近鉄2800系2両固定編成車の製作を進めました。 床下機器をグレーで、屋根上機器(クーラー、ヒューズ箱など)はニュートラルグレーで塗装しました。 クーラー、アンテナ、パンタグラフなど屋根上機器を取り付けてゆきます。 床板に台車、床下…
ランキング参加中鉄道 近鉄9020系は#7と#91で紹介した近鉄5820系、5850系の2両編成版として、2000(平成12)年に奈良・京都線に登場し、阪神線乗り入れ対応もあって、19編成が2008(平成20)年までに製造されました。2003(平成15)年には大阪線用として1…
ランキング参加中鉄道 近鉄8A系の試運転を行いました。 この10月に8A系がデビューすると入れ替わりに引退するであろう8000系と車庫に並べてみました。 奈良・橿原神宮前寄り先頭車です。 こちらは大阪難波・京都寄り先頭車です。貫通幌が付いています。 編成…
近鉄8000系8069編成はアルミ車体試作車として1968(昭和43)年、奈良・京都線に4両編成1本が製作されました。車体断面は従来の8000系と違い肩部のRの無い角ばったスタイルとなりました。この車体形状は後に登場する3000系(#17で紹介しています)や8810系(…
近鉄2600系は1970(昭和45)年に大阪・名古屋線の急行用車両として、4両編成2本、2両編成2本の計12両が製作されました。 車内は伊勢方面への観光輸送・団体輸送や大阪近郊や名古屋近郊の通勤輸送との両立を図るために、近鉄通勤車標準の21m4扉車ながら扉間…
近鉄1000系3両固定編成車は、元々2両固定編成として登場していた車両が吊り掛け駆動式だったため、1986(昭和61)年に高性能化の上、1810系と車番交換・振り替えが行われ誕生したものです。 模型ではグリーンマックスのエコノミーキットを利用して製作しま…
今年の3月16日のダイヤ変更で消滅となった朝ラッシュ時の近鉄大阪線快速急行10両編成を模型で再現してみました。近鉄には10両固定編成がありませんので、様々な形式を連結して10両編成を構成していました。再現にあたっては、当ブログで過去に紹介した2610…
2000(平成12)年に奈良線に登場したデュアルシート装備の近鉄5820系は2002(平成14)年に新たに大阪線に6両編成2本の12両が配属されました。 Nゲージ模型の完成品ではグリーンマックスから発売されています。実車では6両編成の単独運用の他、他形式の2両編…
近鉄1201系は1982(昭和57)年、名古屋線に登場した界磁チョッパ車1200系をワンマン運転対応化改造して誕生しました。1200系は2両編成10本が製作されました。 登場当初から名古屋線中心に運用されており、普通から急行まで幅広く運用されています。 Nゲージ…
近鉄26000系さくらライナーは大阪阿部野橋ー吉野間を結ぶ吉野特急の輸送サービス向上を目的として1990(平成2)年に全電動車方式の4両1編成が登場しました。後にもう1編成が増備され4両2編成体制となりました。 朝のラッシュ時には橿原神宮前ー大阪阿部野橋…
近鉄1026系は#54で紹介した1020系をボルスタレス台車の採用などの仕様変更を行い、4両編成6本と6両編成3本が製造されました。 このうち6両編成の1027F、1029Fの2編成は、奈良の風景や鹿などをイメージしたイラストが車体全面にラッピングされ、2022(令和3…
近鉄8000系は、新生駒トンネルの開通により車両限界が奈良線全線で拡大されたことに伴い、1964(昭和39)年に900系を基本に製造されました。 当初はMc-Tcの2両編成を基本として31編成62両が製作されましたが、1966(昭和41)年以降、中間車の増備が進み、M-T…
近鉄1020系は日立製作所製GTO素子VVVFインバータを採用した2両固定編成の1230系列の4両固定編成版として、1991(平成3)年に登場しました。 1026F以降は台車がボルスタレス台車の1026系となり、後に生駒線のワンマン運転対応化工事を施行された編成につい…
近鉄6020系は、名古屋線の1810系や大阪線の2410系と同様にラインデリアを装備した車両として、1968(昭和43)年から1973(昭和48)年にかけて4両編成12本、3両編成17本の合計99両が製作されました。 編成は吉野側からMc+M+T+Tcの4両編成とMc+M+Tcの3両…
近鉄3200系は京都線と京都市交通局烏丸線との相互乗り入れのために1986(昭和61)年に登場しました。 車体はアルミ製となり、この形式から窓配置が従来車の中間車では一端の窓が2枚、もう一方の窓が1枚という非対称なものだったのが、両端ともに1枚窓の対…
近鉄7000系は1986(昭和61)年に開通した東大阪線(生駒ー長田間・現在のけいはんな線の一部)用に登場した車両です。 この車両は、乗り入れ先の大阪市営地下鉄(現・大阪メトロ)中央線の規格に合わせて第三軌条方式です。 1989(平成元)年までに6両編成9…
近鉄2430系は先に登場した2410系の3両・4両編成版として1971(昭和46)年に大阪線に登場しました。 Nゲージ模型は完成品としての販売は無く、グリーンマックスのエコノミーキットから製作しました。2430系の4両編成車は2410系を中間車を増備したものと、…
近鉄12410系は、4両編成として登場した12400系を3両編成に仕様変更し、名阪ノンストップ用特急車両として1980(昭和55)年に登場しました。 前面の形状は先に登場した近鉄30000系ビスタカーと同様です。 1981(昭和56)年に登場した第5編成は4両編成で製…
近鉄20100系は主に修学旅行の小学生を中心とした団体専用として、当時の小学生たちにも2階建て車両に乗るチャンスを与えること、短編成でも多くの乗客を運べるメリットを生かし、1962(昭和37)年2月から4月にかけて3両編成5本が製造されました。 3両…
近鉄2800系は2610系のロングシート仕様として登場当初から冷房装置を装備した車両で、1972(昭和47)年から1979(昭和54)年までに2両編成2本、3両編成4本、4両編成11本の合計60両が製作されました。冷房装置は3両固定編成として登場した最初の4編成(2…
近鉄18400系は京都や大阪から伊勢志摩方面への特急車両として1969(昭和44)年に登場しました。登場当初は奈良・京都・橿原線の車両限界が小さく、車体幅2,670mm、全長20,640mmとして2両編成10本が製作されました。12200系と同様に「スナックコーナー」と…
近鉄8400系8414編成は、2018(平成30)年に田原本線100周年を記念して車体塗装を820系や800系に模したマルーンにシルバー帯としたものです。 8400系の3両編成版は全編成がワンマン化されており、8000系からの編入車や台車も空気バネ台車や金属バネ台車が混…
15200系は特急車12200系を団体専用(あおぞらⅡ)に格下げ改造した車両で、2005(平成17)年に、これまで運用されていた初代18200系(あおぞらⅡ)の置き換え用として4両編成2本・2両編成1本の10両が登場しました。 15200系化にあたっては、塗装の変更・…
近鉄12200系は、かつて軽食などの提供を行った「スナックコーナー」を備えていたことから「スナックカー」とも呼ばれ、1969(昭和44)年に登場しました。1976(昭和51)年までに2両編成31本、4両編成22本、6両編成3本の合計168両が製作され、近鉄特急車…
明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。 今年最初のブログは、近鉄2610系を取り上げます。正月の伊勢神宮へのお参りには必ずと言っていいほど乗車した形式でもあります。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー…
近鉄1230系は、VVVFインバータ制御とアルミ車体を採用して大阪・名古屋線に1989(平成元)年に登場した1220系を基に、奈良・京都線間で軽微な改造で車両の転配が出来るように車体・機器配置を共通化した形式です。cM-Tcの2両編成です。以降、増備と共に仕様…
近鉄5200系は2610系に代わる大阪線・名古屋線急行用車両として1988(昭和63)年に登場しました。車体側面は片側3扉で扉間は連続窓を採用、前面のデザインは貫通扉のガラス面積を大きくし、前面両側のガラスは曲面ガラスになっています。長距離運用に備えて…
近鉄22600系は22000系「ACE」の改良バージョンで2008(平成20)年に登場しました。車体は22000系と同様に丸みのあるデザインですが、先頭部は更に丸みが強まり流線形に近いものとなりました。側窓は大型連続窓、側扉はプラグ式です。22600系では22000系の全…