ぐでぐで鉄道模型 日記

私の趣味の鉄道模型について紹介してゆきます

2023-01-01から1年間の記事一覧

#50 西武401系

西武401系は、701系の増結用として吊り掛け駆動方式の411系を高性能化した車両で、1978(昭和53)年に登場しました。411系は2両編成19編成が登場しましたが、1981(昭和56)年までに全車、正面に手動式行先表示器とステンレス板のt取り付け、車体色の黄色へ…

#49 西武新501系

西武新501系は、701系の6両編成化に伴い余剰となっていた先頭車クハ1701形6両を活用し、新101系2両固定編成車と同様な構成として、2両編成3本が1981(昭和56)年に登場しました。 新宿線系統を中心に他系列と併結し、1997(平成9)年まで各停から快速急…

#48 西武701系

西武701系は西武初とカルダン駆動車601系の後継車として、1963(昭和38)年から1967(昭和42)年まで4両編成48本の計192両が製造されました。 車体は20m3扉で、当時の西武で最多両数を誇りました。登場当初は非冷房でしたが、後に冷房化改造されました。…

#47 近鉄6020系(ラビットカー復刻塗装)

近鉄6020系は、名古屋線の1810系や大阪線の2410系と同様にラインデリアを装備した車両として、1968(昭和43)年から1973(昭和48)年にかけて4両編成12本、3両編成17本の合計99両が製作されました。 編成は吉野側からMc+M+T+Tcの4両編成とMc+M+Tcの3両…

#46 近鉄3200系

近鉄3200系は京都線と京都市交通局烏丸線との相互乗り入れのために1986(昭和61)年に登場しました。 車体はアルミ製となり、この形式から窓配置が従来車の中間車では一端の窓が2枚、もう一方の窓が1枚という非対称なものだったのが、両端ともに1枚窓の対…

#45 京阪1900系(冷房改造後)

京阪1900系は1963(昭和38)年に登場し、淀屋橋駅延伸に備え、輸送力増強とサービス向上を目的に、特急用車両を18m車体・転換クロスシート・空気バネ台車に統一することとなり、1956(昭和31)年に新造された17両の1810系からの編入車と1963(昭和38)年か…

#44 京阪8000系(登場時)

1989(平成元)年の鴨東線開業に伴う所用本数増加に対応するために登場しました。前面のデザインは貫通扉を含めてパノラミックウィンドウで周囲を黒色処理とし、側面は大型連続窓となっています。登場当初は4M3Tの7両編成でした。車内にテレビを設置した「…

#43 近鉄7000系

近鉄7000系は1986(昭和61)年に開通した東大阪線(生駒ー長田間・現在のけいはんな線の一部)用に登場した車両です。 この車両は、乗り入れ先の大阪市営地下鉄(現・大阪メトロ)中央線の規格に合わせて第三軌条方式です。 1989(平成元)年までに6両編成9…

#42 阪神8000系

阪神8000系は新型急行用車両として1984(昭和59)年に登場しました。制御方式は阪神初の界磁チョッパで初の6両固定編成となりました。 製造は1995(平成7)年に亘ってなされたため、様々なバリエーションが存在します。1984(昭和59)年から投入されたグル…

#41 近鉄2430系

近鉄2430系は先に登場した2410系の3両・4両編成版として1971(昭和46)年に大阪線に登場しました。 Nゲージ模型は完成品としての販売は無く、グリーンマックスのエコノミーキットから製作しました。2430系の4両編成車は2410系を中間車を増備したものと、…

#40 京都市交通局10系(1・2次車)

1981(昭和56)年の烏丸線開業(京都ー北大路)時に4両編成9本が登場しました。後に近鉄竹田への路線延伸・近鉄京都線との相互直通運転により6両編成化されました。 車体はアルミ製で、前面は傾斜した形状で京都市バスと同様の緑色の帯が正面貫通扉部と側面…

#39 近鉄12410系

近鉄12410系は、4両編成として登場した12400系を3両編成に仕様変更し、名阪ノンストップ用特急車両として1980(昭和55)年に登場しました。 前面の形状は先に登場した近鉄30000系ビスタカーと同様です。 1981(昭和56)年に登場した第5編成は4両編成で製…

#38 新レイアウト(架線柱設置)2023.3.18

新レイアウトですが工事の進捗が遅く、やっとこさ架線柱の設置が完了しました。レールメンテナンスを考慮して、架線柱の設置間隔は広めにしています。今後はバラストシートの貼り付け、ストラクチャーの配置を行っていきます。 高架部の架線柱設置状況 車両…

#37 新レイアウト(レール配置完了)3/5記

先週あたりから旧レイアウトのレール剥がし、ストラクチャーの撤去、土台の作り直しを行い、レール配置をどうするか色々と考えた挙句、やっとこさ纏まりました。 2800mm×980mmのレイアウトサイズにHOゲージ線1線、2周回の複線Nゲージ線を配置し、N…

#36 鉄道模型レイアウトの変更(その1)2023.2.23版

これまで平面交差のあるレイアウトでしたが、2列車同時に走らせるときの衝突の危険性と平面交差ポイントで常に脱線する相性の悪い車両があり、立体交差レイアウトに変更することにしました。これからレール剥がし→土台ベースの改造となります。無事に終わる…

#35 近鉄20100系「あおぞら」号

近鉄20100系は主に修学旅行の小学生を中心とした団体専用として、当時の小学生たちにも2階建て車両に乗るチャンスを与えること、短編成でも多くの乗客を運べるメリットを生かし、1962(昭和37)年2月から4月にかけて3両編成5本が製造されました。 3両…

#34 近鉄2400系

近鉄2400系は大阪線初の1M方式の高性能車として、1966(昭和41)年に2両編成6本が製作されました。 車体は先に登場した1480系に準じています。その後1984(昭和59)年~1985(昭和60)年にかけて冷房改造・方向幕等の設置工事が行われました。 信貴線の2…

#33 近鉄2800系(3両編成車)

近鉄2800系は2610系のロングシート仕様として登場当初から冷房装置を装備した車両で、1972(昭和47)年から1979(昭和54)年までに2両編成2本、3両編成4本、4両編成11本の合計60両が製作されました。冷房装置は3両固定編成として登場した最初の4編成(2…

#32 近鉄18400系

近鉄18400系は京都や大阪から伊勢志摩方面への特急車両として1969(昭和44)年に登場しました。登場当初は奈良・京都・橿原線の車両限界が小さく、車体幅2,670mm、全長20,640mmとして2両編成10本が製作されました。12200系と同様に「スナックコーナー」と…

#31 近鉄8400系(820系復刻塗装・8414編成)

近鉄8400系8414編成は、2018(平成30)年に田原本線100周年を記念して車体塗装を820系や800系に模したマルーンにシルバー帯としたものです。 8400系の3両編成版は全編成がワンマン化されており、8000系からの編入車や台車も空気バネ台車や金属バネ台車が混…

#30 近鉄15200系(あおぞらⅡ)

15200系は特急車12200系を団体専用(あおぞらⅡ)に格下げ改造した車両で、2005(平成17)年に、これまで運用されていた初代18200系(あおぞらⅡ)の置き換え用として4両編成2本・2両編成1本の10両が登場しました。 15200系化にあたっては、塗装の変更・…

#29 近鉄12200系

近鉄12200系は、かつて軽食などの提供を行った「スナックコーナー」を備えていたことから「スナックカー」とも呼ばれ、1969(昭和44)年に登場しました。1976(昭和51)年までに2両編成31本、4両編成22本、6両編成3本の合計168両が製作され、近鉄特急車…

#28 近鉄2610系

明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。 今年最初のブログは、近鉄2610系を取り上げます。正月の伊勢神宮へのお参りには必ずと言っていいほど乗車した形式でもあります。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー…